更新: 2023年 5月 31日
鳥取県で平成21年11月から取り組んでいる運動で、さまざまな障がいの特性や必要な配慮などを理解し、障がいのある方に温かく接するとともに、ちょっとした手助けを行うことにより、誰もが暮らしやすい共生社会を作っていく運動です。
障がいのある方も障がいのない方もお互いに支え合い、尊重し合いながら、共に生きる共生社会の実現を目指して、令和2年5月25日に松伏町は、吉川市と共同で鳥取県と「あいサポート運動の推進に関する協定」を締結しました。
今後、松伏町は、鳥取県、吉川市と連携し、さまざまな障がいの特性や必要な配慮などを理解し、障がいのある方に温かく接するとともに、ちょっとした手助けを行う「あいサポート運動」を推進していきます。
鳥取県、吉川市及び松伏町において、障がいの有無にかかわらず、この地域に暮らす住民がお互いに支え合い、尊重し合いながら、共に生きる社会(共生社会)を築くことが重要である。
また、障がいのある人が障がいのない人と同じように社会参加できることが重要である。
このためには、住民の理解、共感及び協力が不可欠であり、行政が広く啓発していくことが求められている。
このような認識のもと、鳥取県、吉川市及び松伏町は、障がいの有無にかかわらず、全ての人が住みやすい社会の実現を目指すため、次のことについて合意する。
(合意事項)
鳥取県、吉川市及び松伏町は、連携して「あいサポート運動」(住民が、多様な障がいの特性の理解に努め、障がいのある人に温かく接するとともに、障がいのある人が困っているときに「ちょっとした手助け」を行う運動をいう。)を推進していくこととする。
鳥取県 平井知事 | 松伏町 鈴木町長 | 吉川市 中原市長 |
「愛情」の「愛」、私の「I」に共通する「あい」と、支える、応援する意味の「サポート」を組み合わせ、障がいのある方を優しく支え、自分の意思で行動することを意味しています。
障がいのある方を支える「心」を2つのハートを重ねることで表現しています。 後ろの白いハートは、障がいのある方を支える様子を表すとともに、「SUPPORTER(サポーター)」の「S」を表現しています。 |
障がいの特性や必要な配慮などを理解して、障がいのある方を手助けする、あいサポート運動を実践する方々を「あいサポーター」といいます。
あいサポーターは、日常生活の中で障がいのある方が困っているときに、ちょっとした手助けをしたいと思う方なら、あいサポーター研修を受講することで、誰でもなることができます。
松伏町と吉川市で「あいサポーター研修」を実施しています。
あいサポーター研修では、障がい当事者の方からのお話やDVDの視聴などにより、障がいの特性をはじめ、声掛けや手助けが必要な場面などを学びます。
研修に参加された方には、あいサポート運動について詳しく紹介した「ハンドブック」と、シンボルマークの「あいサポートバッジ」をお配りします。
あいサポートバッジを身につけ、気軽に声をかけやすい環境をつくり、一緒にあいサポートの輪を広げていきましょう。
あいサポート運動に興味なある方なら、どなたでも参加できます。(参加費 無料)
あいサポーター研修の日程は、次のとおりです。
松伏町役場いきいき福祉課障がい福祉担当の窓口又はお電話によりお申し込みください。(先着順)
あいサポート運動を広める講師(メッセンジャー)を養成する研修です。あいサポーター研修を受講した方であれば、どなたでも受けることができます。
メッセンジャーとして、あいサポート運動を広めてみませんか。
あいサポーター研修を受講した方なら、どなたでも参加できます。(参加費 無料)
令和5年10月26日(木)午後2時から午後3時30分まで
松伏町役場 第二庁舎 3階 301会議室
松伏町役場いきいき福祉課障がい福祉担当の窓口又はお電話によりお申し込みください。(先着順)
電話番号 | 048-991-1877 |
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FAX | 048-991-3600 |