更新: 2024年 4月 24日

がん検診について

  

国民の2人に1人が『がん』になり、3人に1人が『がん』で亡くなっています。

しかし、皆様が『がん検診』を受けることで、がんによる死亡を今よりも減らすことができます。

 

がん検診は、病気の症状が出ていない時にがんの可能性があるかどうかを調べる検査(スクリーニング:ふるい分けすること)であり、

症状が出る前にがんを早期発見し、適切な治療に結び付け、がんによる死亡を減少させることを目的としています。

そのため、がん検診の対象者は、検診部位に関して特に自覚症状がない方・治療等をしていない方となります。

※自覚症状がある方や医療機関に受診し治療している方もしくは経過観察中の方は、

 健康な方に比べてがんの可能性が高いため、スクリーニング検査であるがん検診では不十分です。

※自覚症状がある場合には、検診ではなく早めに医療機関を受診しましょう。

  受診してほしい自覚症状

 

松伏町では、健康増進法に基づいて、『がん検診』を実施していますので

定期的に(前立腺がん検診以外は年1回、婦人がん検診は隔年)受診しましょう。

※職場や加入する健康保険組合等でもがん検診を実施している場合は、そちらを活用してください。

 

がん検診 厚労省

 

 

松伏町で実施しているがん検診                       

松伏町に住民票がある方を対象に、6つのがん検診を【集団】または【個別】で実施しています。

 

【集団】とは、集団検診のことで、検診実施施設で集団で実施するものです。

  メリット:1つの会場で同日内に複数の検診を受けることができる。費用が比較的安く済む。

  デメリット:実施期間が限られており、都合を合わせなければならない。

【個別】とは、個別検診のことで、ご自身で実施医療機関で(必要時予約をとり)受診するものです。

  メリット:実施期間が長く、自身の予定や体調等に合わせて受診しやすい。

  デメリット:個別検診を実施していない種類がある。複数希望した場合、一度に受けられないことがある。

がん検診一覧

 

 ※1:次の方は無料で受けられます。

  ・生活保護受給者、非課税世帯の方 → 事前申請が必要(検診当日の申請はできません)

    申請の際は、生活保護受給者は生活保護受給証を、非課税世帯の方は
    本人確認書類(マイナンバーカード・保険証・運転免許証など)を持参してください。

  ・75歳以上※2の方 → 事前申請不要

※2:令和6年度の「75歳以上」は、昭和25年3月31日以前に生まれた方です。

※3:令和6年度の「74歳以下」は、昭和25年4月1日以降に生まれた方です。

※4:令和6年度の「65歳」は、昭和34年4月2日~昭和35年4月1日に生まれた方です。

※5:令和6年度の「60歳」は、昭和39年4月2日~昭和40年4月1日に生まれた方です。

※6:令和6年度の「40歳以上」は、昭和60年3月31日以前に生まれた方です。

※7:令和6年度の「20歳以上」は、平成17年3月31日以前に生まれた方です。

※8:令和6年度は、偶数月に生まれた方が対象です。

 

 

がん検診(個別検診)を実施している指定医療機関

医療機関一覧

 

 

各種がん検診の共通事項                          

・検診日において松伏町に住民票が無い方は対象外です。

・同じ種類のがん検診は、期間内(年度内)に1回の受診となります。2回以上受診した場合には全額自己負担となりますので、ご注意ください。

・すでに治療中の方・経過観察中の方・自覚症状がある方は、検診ではなく医療機関を受診しましょう。

・がん検診のメリット・デメリットについて(がん検診は低い確率で起こるデメリットよりも、がんで亡くなることを防ぐメリットの方が大きいことが証明されています)。

メリット

デメリット

 

 

検診方法別 各がん検診のページ

 

がん検診【集団検診】のご案内

 

がん検診【個別検診】のご案内

 

 

すこやか子育て課 保健センター  お問合わせ

電話番号 048-992-3170
FAX 048-991-2878

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