登録: 2024年 5月 2日
乳がんは早期発見すれば治癒が期待できるということや、
定期的なブレストチェック(乳房のチェック)で見つけることができるということを多くの女性が知っている一方で、
実際に日頃からブレストチェックを行っている女性は実はとても少ないのが現状です。
そんな課題に向き合うため、毎月19日を「ピンクの日」として
ブレストチェックをはじめとした「ブレストア・ウェアネス(乳房を意識する生活習慣)」を推奨しています。
ブレスト・アウェアネス(Breast Awareness)とは、乳房を意識する生活習慣のことです。
普段の自分の乳房の状態を自覚しておくことでささいな変化にも気がつくことができるようになります。
若いうちから知識を身につけ、乳房を意識し、変化を感じたら迷わず受診することが大切です。
次の4つのポイントを意識し実践しましょう。
(1)乳房の状態を知る
しこりを探す必要はありません。
“いつもと変わりないかな”という気持ちで、入浴時や寝る前、着替えの時など日常的に行いましょう。
(2)乳房の変化に気をつける
『痛み・しこり・赤み・ひきつれやくぼみ・乳頭からの分泌液・乳頭や乳輪のただれ』があったら注意!
(3)変化に気がついたらすぐに医師へ相談
普段の自分の乳房と違う変化を感じたら、次の定期検診を待たずにすぐに乳腺を専門とする医療機関を受診してください。
早期であればあるほど治癒率も高まり、身体的・精神的・経済的負担が軽くなります。
(4)40歳になったら2年に1回、乳がん検診を受ける
症状が無いうちに受けるからこそ早期発見が可能です。
ピンクの日を知ってくださったあなたから、SNSなどを通して大切な人たちにもぜひ伝えて広めてください。
乳がんの正しい知識の普及のため、ハッシュタグでの拡散に御協力ください。
『#はじめようつづけよう』 『#ピンクの日』 『#ピンクリボンフェスティバル』
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