令和 ６ 年夏の再開を目指して、令和 ５ 年のオーストリア・グライスドルフ市との相互交流事業は延期します。

　松伏町は平成２年にオーストリアの自治体と人的な交流を始めました。以来３０年に渡って継続してきており、相互に交流を重ねた人数は延べ４００人を超えました。
 

　相互訪問事業では、中学生・高校生を対象に１年おきに相互に訪問してホームステイ先のホストファミリーと交流します。グライスドルフ市の生徒の皆さんは、松伏町への訪問とホームステイをとても楽しみにしているそうです。

　しかしながら、新型コロナ感染症の影響によりオーストリアからの出国や日本への入国が難しく、グライスドルス市から中学生・高校生の訪問団が約２０名で松伏町を訪問する予定だった令和２年の交流事業が延期となり、令和３年、令和４年も、引き続き相互交流を中断せざるを得ない状況でした。

　世界的に新型コロナ感染症の感染リスクが低下することにより人的交流が叶う状況になりつつあることから、相互訪問の再開についてオーストリア側と協議をしているところですが、令和６年夏実現を目標とすることといたしました。中断期間が長引き準備に時間を要することから、令和５年中の事業実施が難しいことをご理解いただきたいと思います。

　これまで、たくさんの方々、たくさんのご家庭にご協力をいただき、相互交流事業を継続することができました。

　交流の再開が決まり次第お知らせしますので、その節には、ぜひとも、多くの方々、多くのご家庭のご応募をお願いいたします。
 

松伏町国際交流協会では、情報紙「ウェルカム」を年１回発行しています。

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