登録: 2018年 9月 12日
◎特定外来生物アライグマにご注意を
特定外来生物であるアライグマの被害が県内の広範囲に及び、深刻化しています。松伏町でも被害相談、捕獲数が増加しており、市街地にも出没しています。
アライグマは見た目の愛らしさからペットとして移入されたものが野生化、全国的に分布が拡大しました。農作物への被害、営巣のための家屋侵入などが埼玉県内でも増加し、防除計画を策定し対策に取り組んでいます。
アライグマは雑食性で、果物やザリガニ、カエルなどの小動物、ペットフードなどを好み、ゴミ箱を漁ることもします。人に懐くことはなく、人畜共通の感染症を媒介するおそれがあるため、絶対に手を出したり、餌付けをしないでください。手を出さない限り襲われることはありません。アライグマへの対策として、庭にエサとなるものを残さない、家屋への侵入口を塞ぐなどが有効です。アライグマについては下記リーフレットをご参照ください。
アライグマリーフレット(828KB)(PDF文書)(作成:埼玉県環境部みどり自然課)
◎アライグマの捕獲について
町では被害相談に応じ、アライグマ捕獲のための箱罠を設置しています。依頼に応じて職員が設置し、エサの交換などの管理は依頼者にお願いしています。罠の数が限られているため、設置までお待ちいただくこともありますのでご了承ください。また、箱罠では確実にアライグマを捕獲することはできません。罠を設置しても被害が継続したり、屋根裏への営巣など罠では対処できないケースにおいては、依頼者から専門業者へ相談していただくことになります。
★野生鳥獣捕獲のための罠の設置は、鳥獣保護法等により制限されています。無許可で設置することは絶対に止めてください★
<捕獲されたアライグマ> | <同左> |
<捕獲されたハクビシン> | <誤って捕獲されたタヌキ> |
|
◎関連リンク
埼玉県ホームページ「動物からうつる病気があることをご存じですか?」
電話番号 | 048-991-1839・1840 |
---|---|
FAX | 048-991-9092 |