赤岩・大川戸農村センター及び農村トレーニングセンターにおける放射線への対応について

 
　下記のとおり、放射線量の測定などを行なったところ、基準値を超える箇所はありませんでしたので、放射性物質による影響について、赤岩・大川戸農村センター及び農村トレーニングセンターの敷地内では安全であることがわかりました。
 
＜対応方針＞
　松伏町では、町の保有する施設等では、推定される年間追加被ばく線量（１年間に受ける被ばく線量で、自然被ばく線量及び医療被ばくを除いたもの）が年間で１ｍＳｖ（地上１ｍの高さにおける放射線量測定値０．２３μＳｖ毎時）を超えないことを目標に、一定の基準値（地上５０cmの高さにおける放射線量測定値０．１９μＳｖ毎時）を超える測定値を計測した箇所については、放射線量を低減化する作業等を実施することとしました。
 
＜放射線への対応＞
　上記の方針に基づき、次のように敷地内における放射線への対応を行ないました。
 
１　予備調査　予備調査実施日：平成２３年１２月１４日

　　　　　　　　　 予備調査実施日：平成２３年１２月２０日
　　　　　　　　　 予備調査実施箇所 ：２６箇所
　　　　　　　　　 基準値を超える疑いのある箇所：５箇所
 
２　本調査　　 本調査実施日：平成２４年１月１３日

　　　　　　　　　 本調査実施箇所：５箇所
　　　　　　　　　 基準値を超える箇所：０箇所
 
　　　　　　　　　　基準値は超えていませんが周辺と比較して高めの放射線量が測定され
　　　　　　　　　た５箇所について本調査を行ないました。
 
３　放射線量　 基準値を超える箇所がなかったので、放射線量低減化作業等は実施し
　　低減化作　ませんでした。
　　等
 
４　放射線量測定値
赤岩農村センター

測定箇所（性状）	地上からの高さ毎の測定値（単位：μＳｖ毎時）
	上段：放射線量低減化作業等前　下段：作業等後
	地上１ｍ	地上５０ｃｍ	地上５ｃｍ
石碑横（性状：土、小石）	０．０９２	０．１０８	０．１７９
	（放射線量低減化作業等は実施していません。）

 

 

 大川戸農村センター  

測定箇所（性状）	地上からの高さ毎の測定値（単位：μＳｖ毎時）
	上段：放射線量低減化作業等前　下段：作業等後
	地上１ｍ	地上５０ｃｍ	地上５ｃｍ
排水桝蓋上（性状：金属蓋、コンクリート）	０．０７７	０．０８４	０．０７２
	（放射線量低減化作業等は実施していません。）

 

農村トレーニングセンター   

測定箇所（性状）	地上からの高さ毎の測定値（単位：μＳｖ毎時）
	上段：放射線量低減化作業等前　下段：作業等後
	地上１ｍ	地上５０ｃｍ	地上５ｃｍ
体育館横（性状：金属蓋）	０．１０３	０．１０２	０．０７６
	（放射線量低減化作業等は実施していません。）
広場奥左側の芝（性状：芝）	０．０９７	０．０９７	０．０９７
	（放射線量低減化作業等は実施していません。）
北側ベンチ（性状：プラスティック）	０．０８０	０．１０３	０．１０７
	（放射線量低減化作業等は実施していません。）