更新: 2024年 9月 30日
深刻な問題となっている地球温暖化。この解決のために世界が協力し取り組んでいます。
日本では、パリ協定に定める目標(世界全体の気温上昇を2℃より十分下回るよう、更に1.5℃までに制限する努力を継続)等を踏まえ、令和2年10月に「2050年カーボンニュートラル」を宣言しました。
また、令和3年10月22日、地球温暖化対策計画が閣議決定されました。これは、地球温暖化対策推進法に基づく政府の総合計画で、平成28年5月13日に閣議決定した前回の計画を5年ぶりに改訂したものです。
日本は、令和3年4月に、2030年度(令和12年度)において、温室効果ガス46%削減(2013年度(平成25年度)比)を目指すこと、さらに50%の高みに向けて挑戦を続けることを表明しました。
改訂された地球温暖化対策計画は、この新たな削減目標も踏まえて策定したもので、二酸化炭素以外も含む温室効果ガスの全てを網羅し、新たな2030年度目標の裏付けとなる対策・施策を記載して新目標実現への道筋を描いています。
~二酸化炭素削減のための6つのアクション~
●冷房は28度、暖房時の室温は20度にしよう 〔温度調節で減らそう〕
●蛇口はこまめにしめよう 〔水道の使い方で減らそう〕
●アイドリングをなくそう 〔自動車の使い方で減らそう〕
●エコ製品を選んで買おう 〔商品の選び方で減らそう〕
●過剰包装を断ろう 〔買い物とごみで減らそう〕
●コンセントからこまめに抜こう 〔電気の使い方で減らそう〕
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身近なことに取り組むだけで、地球温暖化の防止につながります。
・地球温暖化対策実行計画(事務事業編)について
町では地球温暖化対策を推進するため、平成15年に「地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」を策定しました。現在、第4次計画(令和3年度から令和12年度)に基づき、町役場庁舎、各公共施設・設備からの温室効果ガス排出削減に努めています。具体的な目標として、令和12年度で平成25年度比26%の削減を掲げています。
令和5年度における温室効果ガスの総排出量は約1,563t-CO2でした。基準年度である平成25年度(2013年度)の総排出量、約1,858t-CO2に比べて約295t-CO2の削減となり、削減率として約15.86%の削減となりました。
また、目標年度である令和12年度(2030年度)における総排出量、約1,376t-CO2に対しても、今後の削減率が約11%であり、順調な取り組み状況となっています。
今後も、計画に定めて削減目標を達成するため、温室効果ガスの排出抑制に向けた取り組みを推進していきます。
※松伏町第4次地球温暖化対策実行計画(事務事業編)取組状況報告書(398KB)(Word文書)(Word文書/244KB)
・ゼロカーボンシティ共同宣言について
令和3年4月26日に、越谷コミュニティセンターにおいて、埼玉県東南部地域5市1町(草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市、松伏町)の首長が、「ゼロカーボンシティ」共同宣言を行いました。
・埼玉県東南部地域5市1町による「ゼロカーボンシティ」共同宣言(町ホームページ)
・松伏町住宅用環境配慮型システム設置費補助金について(町ホームページ)
・地球温暖化対策(環境省ホームページ)
・JCCCAについて(全国地球温暖化防止活動推進センターホームページ)
電話番号 | 048-991-1840・1839 |
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