更新: 2025年 9月 30日
深刻な問題となっている地球温暖化。この解決のために世界が協力し取り組んでいます。
日本では、パリ協定に定める目標(世界全体の気温上昇を2℃より十分下回るよう、更に1.5℃までに制限する努力を継続)等を踏まえ、令和2年10月に「2050年カーボンニュートラル」を宣言しました。
また、2025(令和7)年2月18日、地球温暖化対策計画が閣議決定されました。
地球温暖化対策計画は、地球温暖化対策推進法に基づく政府の総合計画で、2021年10月22日に閣議決定した前回の計画を改定しました。
日本は、同日(2025年2月18日)、に世界全体での1.5℃目標と整合的で、2050年ネット・ゼロの実現に向けた直線的な経路にある野心的な目標として、2035年度、2040年度において、温室効果ガスを2013年度からそれぞれ60%、73%削減することを目指す、新たな「日本のNDC(国が決定する貢献)」を、気候変動に関する国際連合枠組条約事務局(UNFCCC)に提出しました。
改定された地球温暖化対策計画には、この新たな削減目標及びその実現に向けた対策・施策を位置付けており、2050年ネット・ゼロの実現に向けた直線的な経路を弛まず着実に歩んでいくことを示すことで、政策の継続性・予見性を高め、脱炭素に向けた取組・投資やイノベーションを加速させ、排出削減と経済成長の同時実現に資する地球温暖化対策を推進していきます。
~二酸化炭素削減のための6つのアクション~
●冷房は28度、暖房時の室温は20度にしよう 〔温度調節で減らそう〕
●蛇口はこまめにしめよう 〔水道の使い方で減らそう〕
●アイドリングをなくそう 〔自動車の使い方で減らそう〕
●エコ製品を選んで買おう 〔商品の選び方で減らそう〕
●過剰包装を断ろう 〔買い物とごみで減らそう〕
●コンセントからこまめに抜こう 〔電気の使い方で減らそう〕
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身近なことに取り組むだけで、地球温暖化の防止につながります。
・地球温暖化対策実行計画(事務事業編)について
町では地球温暖化対策を推進するため、平成15年に「地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」を策定しました。現在、第4次計画(令和3年度から令和12年度)に基づき、町役場庁舎、各公共施設・設備からの温室効果ガス排出削減に努めています。具体的な目標として、令和12年度で平成25年度比26%の削減(国の削減目標を踏まえて、今後見直し予定)を掲げています。
令和6年度における温室効果ガスの総排出量は約1,562t-CO2でした。基準年度である平成25年度(2013年度)の総排出量、約1,858t-CO2に比べて約296t-CO2の削減となり、削減率として約15.9%の削減となりました。
また、目標年度である令和12年度(2030年度)における総排出量、約1,376t-CO2に対しても、今後の削減量が約186t-CO2であり、順調な取り組み状況となっています。
今後も、計画に定めた削減目標を達成するため、温室効果ガスの排出抑制に向けた取り組みを推進していきます。
※松伏町第4次地球温暖化対策実行計画(事務事業編)取組状況報告書
・ゼロカーボンシティ共同宣言について
令和3年4月26日に、越谷コミュニティセンターにおいて、埼玉県東南部地域5市1町(草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市、松伏町)の首長が、「ゼロカーボンシティ」共同宣言を行いました。
・埼玉県東南部地域5市1町による「ゼロカーボンシティ」共同宣言(町ホームページ)
・松伏町住宅用環境配慮型システム設置費補助金について(町ホームページ)
・地球温暖化対策(環境省ホームページ)
・JCCCAについて(全国地球温暖化防止活動推進センターホームページ)
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